枚方宿地区の持つ歴史を活かし、うるおいとやすらぎのあるまちづくりを実現するために、地域住民の手で取り組むまちづくりの第一歩として住民共通の指針である「まちづくり協定」を平成13年に締結しました。
法的拘束力は伴いませんが、まちづくりを進めていく上で地域住民がお互いに申し合わせをし、結んだ紳士協定です。
新築や増改築の計画に対し部会で建築主と協議を行い、歴史的景観の保全や、市の補助制度を活用した修景について協力を求めています。
修景補助の考え方(各種申請の申請者について)
1、まち協へ提出する建築計画申請書については、建売業者の申請でも良いものとする。
2、補助金の申請書については、施主とする。建売業者ではNGとする。建売業者の応援をするのでなく、施主がまちづくり協定の考えに基づき景観の保全に配慮した保全及び整備を進めてもらうことが目的であり、この考えに基づき補助金の対象は、施主とする。ただし、建売等の場合は、施主は所有者となっていないので、建売業者と契約が終わっていることが前提となる。
3、建築確認申請の建築主についても上記2,と整合するよう施主の申請としてもらう。
枚方宿地区の持つ歴史を活かし、うるおいとやすらぎのあるまちづくりを実現するために、地域住民の手で取り組むまちづくりの第一歩として住民共通の指針である「まちづくり協定」を平成13年に締結いたしました。
まちづくりを進めていく上で地域住民がお互いに申し合わせを行い、結んだ協定です。
新築や増改築の計画に対して部会(まちづくり協定運営部会)で建築主と協議を行い、歴史的景観の保全や、市の補助制度を活用した修景について協力を求めています。
また枚方宿地区は、景観法に基づく景観重点区域にも指定されています。
今後、地域にお住まいの皆様が、新築や増改築、また外壁の塗り替え等をお考えの場合は、事前にまちづくり協議会、または、枚方市までお問い合わせいただきますようお願いします。
まちづくりを進めるため「枚方宿地区まちづくり協定」を定め、伝統的町家の外観保全等を誘導しています。
建築主と景観形成協議を行い歴史的景観の保全整備に協力を求めています。(2002年度〜)
枚方宿地区まちなみ景観プレート設置基準
1,歴史街道枚方宿地区にふさわしい昭和初期までに建築された伝統的建物で中二階の蟲籠窓・うだつ等の有る建造物
2,和瓦、漆喰、腰板などの伝統的素材を使用するなど、歴史街道枚方宿地区にふさわしく修景された建造物
3,1〜2を基準として、協定委員の過半数の賛成により特別に認められた建造物