町家情報バンクに登録されている物件数に比べ入居者希望者が多いことから、少しでも枚方宿での出店を体験してもらおうと、入居希望者を集めて、街道沿いの町家の軒下や空地を利用した「枚方宿くらわんか五六市」を平成19年3月から開催しています。
かつて東海道56番目の宿場町だった枚方宿の賑わいを甦らせたいと名前にもそんな思いが込められています。
開催初期の出店数は50店舗程で、先行きが心配されましたが、現在では毎回、公募(出店登録数1,000店以上)で250店舗が集まり、手作りの雑貨やアクセサリー等の作品やコダワリ品が並ぶ個性溢れる品々で訪れる人々を楽しませてくれてます。
また、新聞をはじめとするマスメディアでも幾度となく報道され、その度に「くらわんか五六市」の知名度は一段と向上しました。
そのため、枚方宿地区の活性化の活動継続を目的として、2015年6月に「一般社団法人枚方宿くらわんか五六市」を設立しました。
【改装前】
【改装後】
2011年10月には、街道沿いに常設店舗を増やす試みとして、店舗や作品展示などに利用できる町家風の多目的スペース「56un(ゴロクアン)」をオープン。枚方市から一部助成を受けて食堂だった店舗を借り受けて町家風に改装しています。
これまでの着物特典
○小風呂敷 ○手作り石鹸 ○くらわんこグッズ(右図参照)
○匂い袋 ○お味噌 等